合掌の意味【2022年5月1日（日）小林幸代】

この年になって、合掌の意味を知りました。

仏教では右手が仏様の世界（極楽浄土）を、左手が現世（衆生：しゅじょう）を表しており、
両手を合わせることで仏様の世界と現世が一体となり、成仏を願う気持ちを表しているのだそうです。

日常生活の中においても掌を合わせることは、左右相対したものがひとつに合わさり、
相手を信頼することや調和を保つことの象徴でもあり、 食事の前に「いただきます」と言って手を合わせることは、
食べ物となった生命に対して「感謝」や「敬意」を伝えるという意味があるのだそうです。